2020-10-26
蜜蜂の報告
シェーブル蜜蜂の現在の状況報告です。
8月のお盆過ぎに巣箱の内見をしたところ、三群とも、まだ蜜が少ない状況だったので、採蜜を止めて、来春に採蜜をすることにしました。
9月後半くらいから、大スズメ蜂が蜜蜂を捕獲しにくるようになり、
粘着シート、スズメ蜂トラップを設置して、スズメ蜂が居る時には、粘着シートと、虫取り網で捕獲をしました。
しかし、スズメ蜂は毎日のように蜜蜂を捕獲しに来るため、のっぴきならない状況で、しばらく内見ができずにいましたが、ようやく今日スズメ蜂を網で捕獲しながら、隙をみて、三群の巣箱の内見をしました。
三群の内の二群の巣箱は、しばらく出入りがなかっかので、逃去か、消滅をしたかもと蓋を開けると、やはり、も抜けの空でした。
一つの巣箱は、巣だけで、蜂蜜は設置全く残っていませんでした。
もう一つの巣箱も、空っぽで少しだけ蜜が残っていました。
三つ目の巣箱は激しくは無いですが、出入りを確認できていたので、良かったです。
三群の内、残った群れは一つとなってしまいました。
三月から巣箱を設置し、ニホンミツバチが二群、自然入荷してから、蜂の盗蜜に合い、群の消滅から西洋ミツバチでのスズメ蜂の来襲による二群の消滅までと、様々な経験をしました。
もっと、簡単で、自然に任せた養蜂ができるかと思っていましたが、現実は、かなり厳しく、蜜蜂のことを思うと、泣けてくることも。
やはり、自然は、人の都合は全く関係なく、それぞれ自然の中で、必死に生きているだけなんだと、蜜蜂から勉強させてもらいました。
自然のサイクルに逆らわすに、起きる現象を受け止め、少しでも、人も自然もうまく共存できる環境にしていきたいなと思います。
まだまだ、蜂さんとの甘い生活は先になりそうです。
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